手や足、ワキなどのムダ毛を自宅で簡単に処理したいと考えていませんか?
エステサロンや脱毛クリニックに行かなくても、自宅で脱毛を行う方法はたくさんあります。
ただ、自宅でできる脱毛にはどれだけの効果を得られるのか気になる人も多いです。
今回は自宅でできる脱毛方法と効果、また最適な脱毛方法についてご紹介しましょう。
目次
自宅で脱毛する方法と効果
まずは自宅で脱毛する方法とその効果からご紹介します。
カミソリ
脱毛の自己処理方法の定番と言えば「カミソリ」、生えている毛をカミソリで剃るだけなので、すぐにツルツルな肌になります。
毛自体の成長は止められないため、ツルツルな状態を維持できる期間は精々半日から1日程度となります。
毛抜き
毛抜きも自己処理の定番です。
根元から毛を引き抜くので、カミソリに比べると毛の再生は遅く、ツルツル状態が続く期間も長いです。
しかし、無数にある毛を全て引き抜くことは難しく、主にカミソリと併用するケースが多いでしょう。
除毛クリーム
除毛クリームは肌表面に生えている毛を薬剤で溶かし、除毛する方法です。
カミソリと比べて除毛できる部分は多いので、効果の持続日数も長めとなります。
肌荒れを防止する成分や保湿成分を含む商品もあり、自分にあった商品を選ぶことが出来ます。
脱毛ワックス
脱毛ワックスは肌に粘度の強い薬剤を塗布してシートを貼り付け、しばらく置いてからシートを引き剥がして毛を抜いていく方法です。
毛を根元から抜いていく脱毛方法となるので、数日から数週間は効果が持続し、毛抜きと比べて広い範囲で毛が抜ける点がメリットです。
家庭用脱毛器
家庭用脱毛器とは、自宅でも使える出力に抑えられた光脱毛器です。
光を照射してすぐに脱毛効果は実感できませんが、しばらく経つと少しずつ毛が抜けてきます。
ツルツルでほとんど自己処理が不要な状態になるまでには、定期的に何度も照射が必要ですが、毛が生えてくるまでの日数は長めです。
効率よく自宅で脱毛するなら家庭用脱毛器
自宅で脱毛をする方法は色々ありますが、効率を考えると家庭用脱毛器が良いでしょう。
なぜ家庭用脱毛器が自宅での処理に適しているのか、その理由を説明していきます。
肌を傷付けにくい
カミソリは刃物で毛を剃るので、肌を傷付けてしまう恐れがあります。
また、毛抜きや脱毛ワックスは無理やり毛を引き抜く方法なので、肌や毛穴に与えられるダメージは大きいです。
無理やり毛を抜いてしまうと埋没毛になって黒いポツポツが目立ったり、傷から細菌が入り込み炎症を引き起こしたりするリスクがあります。
除毛クリームはカミソリよりも肌を傷付けにくいとはいえ、薬剤を使うので肌に多少の刺激を与えてしまいます。
クリームに含まれる成分と肌の相性が悪いと、ヒリヒリ感やかゆみ、痛み、赤みといった症状が出やすいです。
一方、家庭用脱毛器も熱を与えるので、肌にダメージがないわけではありません。
しかし、他の脱毛方法とは違い、肌を剃ったり無理やり抜いたりしないので負担は軽いと言えるでしょう。
毛を薄くできる
自宅でできる脱毛方法の多くは一時的に肌を綺麗にするだけで、毛自体を薄くすることはできません。
しかし、家庭用脱毛器は抑毛・減毛効果があるので、繰り返しケアを続ければ毛を薄くなり目立ちにくくなります。
特に剛毛なワキや足、腕などは効果を実感しやすいでしょう。
綺麗な状態が長時間続くので、自己処理の頻度も大幅に減らせるメリットもあります。
肌トラブルのリスクを減らせる
家庭用脱毛器の脱毛効果を高めるには?
家庭用脱毛器を使って自宅で毛を処理する場合、効果を高めるにはどうすればいいのでしょうか?
効率よく脱毛を行うためのポイントがいくつかあるのでご紹介します。
余分な毛は剃毛しておく
光は毛先ではなく、毛根に照射した方が効率よく脱毛できます。
毛が長かったり量が多かったりすると毛根にまで光が届きにくいので、事前に剃っておくと良いでしょう。
ただし、カミソリだと肌を傷付けやすいので、おすすめで電動シェーバーです。
また、剃毛による肌へのダメージも考慮して、照射直前よりも1日前までに剃っておくと安心です。
照射前後は肌を冷やす
光を照射する前、そして照射した直後は保冷剤などを使って肌を冷やしてください。
熱で肌が火照った状態であり、放置するとそのまま炎症を引き起こしてしまう可能性もあります。
肌トラブルのリスクを減らすためにも、照射前後は肌を冷やしましょう。
保湿を心がける
脱毛後は肌が乾燥しやすい状態になっています。
乾燥の放置は肌トラブルを引き起こしやすいので、脱毛後は化粧水やクリームを使いしっかり保湿しましょう。
定期的に脱毛をする
自宅での脱毛は限界がある
自宅でも脱毛は可能ですが、限界があることを理解しておかなければなりません。
いずれの方法でも腕や足、ワキなど難なく処理できる部位もあれば、背中やVIOなど処理が難しい部分もあります。
背中やVIOは無理に自己処理すれば、肌や粘膜を傷付けてしまう恐れがあるので注意が必要です。
また、効率よく脱毛ができる家庭用脱毛器も照射洩れや自分で処理できる範囲に限界があり、全身綺麗な状態にするのは難しいです。
間違った使い方により肌トラブルを起こす可能性もあったり、十分な効果を得られなかったりするリスクもあります。
自宅での脱毛だけでは限界があると感じた時は、脱毛サロンやクリニックでの施術がおススメです。
自宅での脱毛も一定の効果がありますが、すぐに毛が生えたり、肌を傷付けたり、全身脱毛が難しいなどのデメリットも多いです。
ただ、家庭用脱毛器は腕や足、ワキなどは簡単に脱毛できるので、サロンやクリニックに通う暇がない人も気軽に脱毛効果を得られるでしょう。
自己処理が難しい背中やVIOなども綺麗にしたい方は、脱毛サロンやクリニックでの施術も検討してみてください。