脇脱毛はやってみたいという人でも、vio脱毛に対しては抵抗を感じている人が多いです。
なぜvio脱毛はしない方がいいのか理由を探りながら、デリケートゾーンの処理についてご紹介しましょう。
目次
vio脱毛はなぜしない方がいいの?
欧米では高学歴の人ほど男女共にvio脱毛をしていると言われています。
しかし、日本では未だにvio脱毛に対する抵抗感やタブー意識があり、vio脱毛はしない方がいいという考え方が根強いです。
友人同士でvio脱毛について情報交換をすることも少なく、世界では常識となっているvio脱毛が日本ではまだまだ浸透していません。
施術を受ける時にサロンのスタッフにデリケートゾーンを見られるという恥ずかしさも、vio脱毛に対するハードルを上げている面もあります。デリケートゾーンの処理を行うメリットよりも、様々な気まずさという気持ちのハードルの方が高く、vio脱毛はしない方がいいと多くの人が考えているのが現状です。
vio脱毛をしている女性に対する男性の意見
日本人男性がvio脱毛をしている女性にどのようなイメージを抱いているか、本音をチェックしてみることも、vio脱毛をしない方がいいかどうかを判断する際には参考になります。
賛成派の意見は、vio脱毛で快適になる、はみ出すリスクが回避できるなど、女性本人が満足しているなら良いという内容が多く見受けられます。
中立派の意見では、vio脱毛と自己処理との違いが分からない、本人が好きなようにすべきという内容が目立ちました。
vio脱毛に反対する男性は、敏感な部分の脱毛は無理をしてほしくない、見えない部分の処理は必要ない、毛がないと色気を感じられないなどの意見が見られます。
基本的にパートナーには内緒でvio脱毛をすることは難しいため、vio脱毛を検討するならパートナーがどのような考え方を持っているか前もって確認しておくと安心です。
vio脱毛をしない方がいいかどうかは、パートナーの考え方も参考にして判断すると良いでしょう。
本当にvio脱毛はしない方がいいのか?
vio脱毛ではアンダーヘアのVライン・Iライン・Oラインの処理を行います。
Vラインとはビキニラインを指し、Iラインは陰部の両サイド、Oラインは肛門付近です。
自己処理が難しい部分であり、脱毛するならサロンやクリニックで行うべきでしょう。
vio脱毛をすべきか迷う人の多くは、以下のデメリットが大きなハードルになっています。
・vio脱毛の施術は恥ずかしい
・vio脱毛は料金が高そう
・vio脱毛は痛そう
・vio脱毛は元に戻せない
上記のハードルについて一つひとつ考えてみましょう。
vio脱毛の施術は恥ずかしい
デリケートな部分を脱毛サロンのスタッフに見られることを恥ずかしいと感じることは当然です。
しかし、実際の施術では意外と平気だっという人が多く、それほど恥ずかしさはありません。
Vゾーンは仰向け、Iゾーンは片足を折って、Oゾーンはうつぶせの姿勢で紙製の使い捨てショーツを着用したまま施術します。
恥ずかさを感じる間もなく素早く処理してもらえるため、vio脱毛の施術は恥ずかしいと感じるのは施術をする前だけで、施術を重ねていけば恥ずかしさはなくなるでしょう。
vio脱毛は料金が高そう
脱毛サロンやクリニックに通うためには当然ながらお金が必要です。
vio脱毛だけが料金が高いということはなく、脱毛に必要な料金はサロンやクリニックによって違い、選択するコースによっても異なります。
料金が気になるなら、良心的な価格でvio脱毛を行っているサロンやクリニックを上手に選ぶことが大切です。
vio脱毛は痛そう
デリケートゾーンは皮膚が薄く、体全体の中でも毛が濃い部分です。
脱毛では皮膚が薄い部分と毛が濃い部分は痛みが強くなる傾向があるため、vio脱毛は相当な痛みが伴うのではないかと思われがちです。
しかし、前もって痛さを覚悟し、肌が敏感になる体調不良の時を避け、保湿をしっかり行っておけば痛みを最小限に抑えることができます。
サロンやクリニックによっては痛みが少ない最新機種を導入したり、麻酔を使えるケースもあるため、痛みが少ないvio脱毛も可能です。
vio脱毛は元に戻せない
vio脱毛をすると毛は生えてこなくなるため、元には戻せません。
裸になった際にアンダーヘアがない不自然さを軽減するために、実際にvio脱毛をする人の多くが逆三角形型を選んでいます。
完全に脱毛する「ハイジニーナ」に抵抗があるなら、「ナチュラル」や「トライアングル」など自然な形を選ぶことをおすすめします。
デリケートゾーンの処理方法
デリケートゾーンのお手入れを怠ってジャングル状態にしておくと、清潔感もなく見た目の印象も良くありません。
デリケートゾーンの処理には様々な方法があるので、vio脱毛の方法を確認してみましょう。
自己処理でのvio脱毛
カミソリや脱毛クリームを使って自分でムダ毛を処理する方法です。
手軽で費用が抑えられるものの、綺麗に仕上げることは難しく肌への負担もあります。
カミソリで処理すると消毒が不十分だったり、角質まで削ったりでトラブルが起きがちです。
脱毛クリームには肌を溶かす作用があるため肌荒れなどの原因となり、デリケートな部分で使用するにはリスクがあります。
基本的に自己処理でのvio脱毛はしない方がいいでしょう。
脱毛サロンでのvio脱毛
光脱毛でのvio脱毛で、肌への負担が少なく綺麗に仕上がります。
料金的にもリーズナブルで痛みも少なくvio脱毛方法としてはバランスが取れています。
光脱毛は脱毛の能力は低めなので、サロンに何度も通う必要があり、人によってはデメリットに感じる場合もあるでしょう。
医療脱毛でのvio脱毛
医療用のレーザーを使って脱毛するため、早く少ない回数でvio脱毛ができます。
効果が高い分、痛みを強く感じてしまう場合があります。
ただ、医療脱毛ならクリニックで麻酔をしてから施術することも可能なので、安心して受けられるでしょう。
vio脱毛にはメリットが多い
一般的にvio脱毛のデメリットと考えられている理由は、実はvio脱毛をしない方がいい理由としては成立していないと感じた人も多いでしょう。
加えて、vio脱毛には様々なメリットがあります。
衛生対策になる
清潔に保ちたいデリケートゾーンだからvio脱毛で毛のお手入れを行うことは衛生対策になります。
蒸れたり、嫌な臭いがしたりせず肌トラブルを回避できます。
毎月の生理の際も、経血が毛に絡んだり、カブれたりするといった不快なトラブルから解放されて快適です。
色素沈着対策
デリケートゾーンの黒ずみで悩んでいる人も多いでしょう。
サロンやクリニックでvio脱毛をすると、肌の水分量が正常化し色素沈着への対策ができます。
掃除しやすい
浴室まわり以外を掃除していても、なぜかアンダーヘアが落ちているという経験がある人も多いでしょう。
vio脱毛をすれば毛が落ちないため、掃除がしやすくなります。
下着や水着のおしゃれができる
アンダーヘアがはみ出す心配がないため、自信を持って下着や水着のおしゃれを楽しめます。
まだまだ日本では馴染みの薄いvio脱毛は、アンダーヘアの処理というタブー感や気まずさから「しない方がいい」と考えられがちです。
しかし、「しない方がいい」理由を一つひとつ確認してみると、実はvio脱毛はした方がいいと改めて感じた人も多いのではないでしょうか?
美容・衛生・掃除・おしゃれなど、様々な面でメリットがある快適なvio脱毛は、これから日本でも常識となって浸透していくと予想されます。
vio脱毛が気になっている方は、まずサロンやクリニックへ相談してみましょう。