脱毛には個人差があり、効果の有無で失敗か成功か判断することが多くなるでしょう。
しかし、VIOの脱毛に関しては効果の有無ではなく、デザインや毛量など様々な理由で失敗したと感じる方が多くいます。
VIO脱毛を成功させるためには、どのようなことに気を付けるべきでしょうか？
今回は、VIO脱毛を失敗にしないための注意点などと併せてご紹介します。
今後、VIO脱毛を検討している方は参考にしてみましょう。
VIO脱毛にはどんなメリットがあるのか？
常に見られる部分ではないし失敗も多いと聞くVIO脱毛ですが、「失敗するくらいならしない方が良いのでは？」と考える方もいるでしょう。
VIO脱毛には、どのようなメリットがあるのでしょうか？
自己処理が不要になる
VIO脱毛によって自己処理の手間がなくなり、肌への負担も軽減されます。
特に肌の弱い方は、自己処理で肌荒れを起こすこともあると思いますが、そのようなストレスからも解放されるでしょう。
下着や水着を気にせず着用できる
アンダーヘアを気にして好きなファッションを諦めていたり、気に入った水着が着られなかったりした方もいますが、VIO脱毛によってビキニラインからはみ出しにくくなり、ショートパンツやローライズパンツの着用を気にしなくなります。
清潔感を保つため
夏や生理の際にはニオイやムレ、かぶれやかゆみなどで悩んでいる方もいますが、VIO脱毛を行うことでムレにくく快適になるだけでなく、匂いも軽減されます。
デリケートゾーンは汗をかきやすく、下着やストッキングの着用で風通しが悪くなり、ムレやすい環境に。
そのため、VIO脱毛によって毛量を調整したり、なくしたりすることで通気性が良くなり、雑菌の繁殖も抑えられるのです。
日常生活で不快に感じていることが減るのは大きなメリットとなるでしょう。
生理や妊娠の時も気にならない
生理の経血によってアンダーヘアが汚れにくくなります。
妊娠した場合はお腹が大きくなってもアンダーヘアの処理が不要になるので、あらかじめ脱毛をしておこうと考える方は多いです。
ありがちなVIO脱毛の失敗エピソード
脇や足など体の見える部分の脱毛に関しては積極的に行われていますが、VIOに関しては完璧に脱毛したいと考える女性は少ないようです。
さらに完璧に脱毛しないのであれば、形や毛量などで調節が必要になりますが、一般的なアンダーラインの形やデザイン、毛量などが分からないため、どんな風に整えていくのかなどで悩んでしまうこともあるでしょう。
そこで、よくあるVIO脱毛の失敗エピソードをいくつかご紹介します。
施術前のイメージと異なる
VIO脱毛の体験者で失敗したと感じた理由で最も多いのは、自分のイメージしていたものと施術後が異なるというケースです。
VIO脱毛は全てのアンダーヘアを処理することもありますが、全体の毛量を減らしたり部分的に薄くしたりなど、特定の部分のみを施術する場合もあります。
毛量を変えずに形を整えたら不自然になった
Vラインの処理によくある失敗エピソードの1つに、毛量を変えずに形だけ整えたら不自然になってしまったということがあります。
水着や下着からはみ出ている部分だけ整える方もいれば、Iラインに近い部分まで整える方もいて、範囲が広くなっているため処理内容で個人差が出るでしょう。
最初からバランス良く毛量と形を整えていくと良かったのかもしれませんが、何をどうしたらいいのか分からないというのが本音でしょう。
形が左右でバラバラ、デザインを入れたはずが失敗してしまう
Vラインの施術では整えるだけでなく、三角や丸、星やハート型といったデザインにする方も中にはいます。
施術を行うたびに三角の角部分をもっとなめらかにしたい、形を小さくしたい、星をもっと立体的にしてほしいなど、オーダーを変えてしまうと結果的に形が崩れて左右バラバラになってしまう場合があります。
施術をしすぎて欲しい部分もなくなってしまった
自己処理する脇や足、腕などと比べてVIOラインは毛周期が整っているため、脱毛効果がはっきりと出やすくなっているのが特徴です。
しかし、VIOを脇などと同じ周期で脱毛してしまうと、脇はとっくに生えてきたのにVIOは全く生えてこないという場合もあるので注意しましょう。
その結果、欲しい部分も生えていない状態が長くなってしまいます。
温泉などに行く予定がある方は、Vラインの脱毛時期を考えてから施術すると良いでしょう。
痛みが強くて途中で解約
1本1本の毛が太いVIOは、皮膚が薄く血管や神経も多くなっている部分です。
特にIラインやOラインに関しては、色素沈着も多いため脱毛機の光を吸収してしまうことから痛みを感じやすくなります。
また、粘膜に近い部分というのも痛みを増長する原因の一つです。
もちろん、痛みの感じ方は人によって大きく異なりますが、他の部位より脱毛の痛みを感じやすいため、途中解約してしまうケースもあるのです。
VIO脱毛の失敗エピソードから成功を手に入れるためには？
多くのVIO脱毛の失敗エピソードがありましたが、失敗から成功に変えていくためにはどのようなことを行うべきでしょうか？
イメージをきちんと伝えておく
VIO脱毛前のカウンセリングや照射前に、どんな感じにしたいのか自分のイメージを相手に伝える必要があります。
毛量もデザイン、形に関しても個人差があり、施術側も何を求めているのか分からないとアドバイスもできなくなります。
毛量の基準は、一方向にアンダーヘアが流れるくらいあるかどうかです。
もし、流れるくらい毛量があるなら減らしても良いでしょう。
形だけでなく、毛量についてもきちんと相談し、自分のイメージを伝えて共有できるようにすると失敗しないでしょう。
施術範囲を確認する
施術範囲に関しては各脱毛サロンによって異なる場合があります。
そのため施術範囲を聞かずに契約してしまい、いざ施術に入ろうとすると追加料金がかかると説明される場合もあります。
またVラインとIラインの境目が明確でなく、分かりにくいという場合もあるので、事前に詳しい施術範囲を聞いておくと良いでしょう。
痛みが心配な場合は照射テストで判断
皮膚が薄くて神経も多く通っているVIOは、脱毛時に感じる痛みが強いため脱毛を途中で断念してしまう方も多くいます。
痛みが心配な方やVIO脱毛が初めての方は、照射テストを受けて痛みがどれくらいなのか事前に確認すると安心です。
VIO脱毛を失敗したら？
アンダーヘアを整えようと思ったのに失敗してしまったが、対処法が分からなくて困っている方もいると思います。
もしVIO脱毛で失敗したと感じたら、以下のことを参考に対処してみましょう。
形を整えたのに毛量はそのままにしてしまった場合
Vラインの形を整えていたが、徐々に毛量が多いことに気が付いてしまった場合、残っているVラインを1回脱毛してみましょう。
最初から全体的に脱毛するよりも範囲が狭くなった状態であれば、1回の脱毛で毛量が大きく変わる場合があります。
施術担当者に、1回の脱毛でどれくらい毛量が減るのか確認してから決めると安心です。
脱毛しすぎて形が崩れてしまった場合
Vラインの脱毛をしすぎて形が崩れてしまった場合は、一旦脱毛をお休みして生え揃うのを待つと良いでしょう。
回数を重ねていない場合は、半年程度である程度生えてきます。
脱毛サロンによっては契約期間内に終わらない可能性もありますが、綺麗な形に整えたいのであれば、契約期間よりも生えてから整えた方が後悔しないでしょう。
チクチクしてかゆくなる場合
脱毛後にVラインがかゆくなっていく時期があります。
脱毛後にかゆみを感じるのは、毛穴に残っている毛が体外に排出されるタイミングで起こりやすくなります。
効果が感じられない場合
痛みをこらえて脱毛しているのに、イマイチ効果を感じられない方もいます。
毛そのものの再生能力が高い方はきちんと照射しているにも関わらず、太くて強い毛が生えてしまう場合もあり、脱毛回数を重ねても効果を十分に感じられず時間だけが過ぎてしまったという失敗につながりやすいです。
脱毛サロンで行って効果を感じられなかったという方は、レーザー脱毛を取り扱っている医療脱毛サロンに変えてみるのも良いでしょう。
失敗が多いと聞くVIO脱毛ですが、失敗談から成功方法を確認しておき、事前のカウンセリングでイメージを共有できると大きなメリットを感じられます。
痛みに弱い方も事前に伝えておくと、適切な配慮がされるでしょう。
VIO脱毛を後悔しないためには、施術範囲や回数も確認しておくと安心です。
KIREIMO（キレイモ）
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