脱毛サロンに通うことに決めた!
そんなあなたに読んでおいてほしい「脱毛に行く前の準備」についてまとめています。
手ぶらで気軽に行けるのが嬉しい脱毛サロンだけれど、
実際には施術を受ける前にしておくべきことがあります。
もちろん、ネットでの無料カウンセリングからの予約の時点で多少の説明は受けるけれど、しっかりと脱毛の施術を受けるためにも自分でも知っておくようにしましょう!
事前準備ができていないと、せっかく脱毛サロンへ行っても施術が受けられない・・・なんてことも。
行ってガッカリ!なんてことのないようにポイントを紹介します。
時系列にそって紹介していきますね。
目次
脱毛施術30日前からしておく準備
脱毛サロンで使用される「光脱毛」、医療脱毛で使用される「レーザー脱毛」、これらはいずれも黒い色素である「メラニン」に反応する光が使用されています。
もし日焼けをして肌が黒くなってしまうと、脱毛したいムダ毛だけでなく皮膚にも光が反応してしまいます。
これは火傷の原因にも。
そのため日焼けした肌には脱毛が行えません。
もし、脱毛サロンへ通う決意をしたのなら、30日前からは紫外線対策を行っておきましょう。
日焼けをしないように、しっかりケアしておいてください。
すでに日焼けをしてしまっている場合には、90日程度間をあけてから脱毛を開始するようにしてください。
肌は乾燥していると表面がかたくなり、脱毛の光が本来届くべき部分まで届かなくなります。つまり、脱毛の効果も薄れてしまうということ。
その上、脱毛施術を受けると肌は更に乾燥するので、色素沈着や炎症などを引き起こす原因にもなりかねません。入浴後と朝着替える際には、毎日欠かさず保湿ケアをしてください。
この期間のムダ毛の自己処理後も、入念な保湿ケアをしておくようにしましょう。
中には脱毛の光に反応する薬品もあるそうなので、その場合服用中は脱毛を受けることができません。またアトピーなどでステロイドを内服しているなら30日以上、塗り薬を塗っている場合には14日以上あけないと脱毛ができないとされる脱毛サロンも存在します。いずれにしても、内服薬や塗り薬など常用している方は、事前にしっかりと医師のアドバイスを受けましょう。インフルエンザなどの予防接種も、受けた直後は施術できないことがあります。
予防接種を受ける見込みのある方も、事前にしっかり確認しておきましょう。
脱毛サロンの光や医療脱毛のレーザーは、毛根に作用しなければ脱毛の効果が得られません。
毛抜きでムダ毛を抜いたり、脱毛ワックスなどで毛根ごと抜いてしまうと、施術を受けても効果は得られないため脱毛の30日前くらいからは使用しないようにしましょう。
脱毛施術2日前からしておく準備
施術を受ける部位は、しっかりと剃っておかなければなりません。しかしながら、2日前のシェービングも毛抜きやワックスは使用せず、カミソリが電気シェーバーで剃る様にしましょう。
肌のダメージを考えるのなら、電気シェーバーがおすすめ。カミソリでは肌への負担が大きいので、部位によっては黒ずみを生んでしまう原因にもなりかねません。
中には、剃り残しがあった場合サービスで電気シェーバーでシェービングしてくれる脱毛サロンもありますが、追加料金のかかるところもあります。でも、施術の直前にシェービングを受けると施術直前に大きな負担が肌にかかることになるので、ムダ毛処理は脱毛の施術2日前には終わらせておくようにしましょう。
部位によっては自分では剃れないということもあるでしょう。
背中などの事前のムダ毛処理については、担当スタッフさんにあらかじめ聞いておくようにしましょう。
カミソリで剃った場合、傷などができると施術が受けられなくなりますので電気シェーバーをひとつ持っておくことをおすすめします。
脱毛に通えば、カミソリでの自己処理もしなくなっていくので、長期のカミソリ代を考えればコスト的にも安くすみます。
そして剃ったあとは、入念に保湿をしておくようにしましょう。
脱毛施術前日にしておく準備
前日はめだった剃り残しがないか、もう一度チェックしておきましょう。
万が一剃り残しがあった場合には、やさしく電気シェーバーで剃っておきましょう。
カミソリでのムダ毛処理は避けておきたいため、サービスでシェービングしてもらえる脱毛サロンならばそのまま向かいましょう。
また、気分が悪くなる人も稀にいるため、前日は早めに就寝し、たっぷりと睡眠をとっておきましょう。
また薬品の服用も注意しましょう。
頭痛薬や風邪薬でも、施術に影響することがあります。
予約がなかなか取れないから・・・と無理をせず、体調が良くない場合には早めに予約をキャンセルしたほうが無難です。また前夜には飲酒や長風呂、サウナ、運動、マッサージなど、体温が上昇するような行動は避けた方がよいといわれています。
体温の上昇は肌の乾燥を招くので、前日はやめておきましょう。
こんなときは予約キャンセルすべき?
脱毛サロンは長期的に通うものですから、その間に色々都合が悪くなることもあるでしょう。
不意な予定によって、自分が脱毛サロンに行けないときは抜きにして、体調面から考えてみましょう。
生理中は、VIO脱毛はどこの脱毛サロンでも施術ができません。
生理中は肌も敏感になりやすく、痛みも感じやすくなります。その上、肌の抵抗力も低くなっている状態なので、普段は起きないような肌トラブルに見舞われることも。
しかしVIO以外の部位であれば、脱毛施術が受けられる脱毛サロンもあります。
通う脱毛サロンを決めたら、まず生理中でも他部位は脱毛できるのかどうか確認しておきましょう。
事前に生理の周期がわかっていれば問題はありませんが、急な生理で当日キャンセルすると1回分が消化になったりしてしまうこともあります。
★当日キャンセルでも、ミュゼプラチナムなら問題はありません。
生理中でもVIO以外の部位であれば、脱毛施術も可能です。
しかしながら、生理中の脱毛はリスクも高いため、うまく周期に合わせて予約を取れるようにしましょう。
妊娠が分かったら、担当スタッフにきちんと報告しましょう。
脱毛は妊娠中に施術を受けたからといって、赤ちゃんに影響を及ぼすものではありませんが、妊娠にともなうホルモンバランスの影響で、一時的に体毛が濃くなったりすることもあり、効果的な脱毛をうけることができません。
いずれにしても長期的に通うことが難しくなるため、妊娠の予定がある人は、事前に妊娠中の契約について確認しておきましょう。
妊娠中は「お休み」扱いとなる脱毛サロンもありますし、通い放題でも年数が決められている場合もあるので注意しましょう。
上でも触れたように、予防接種の前後10日程度は脱毛施術が受けられません。
予防接種の後とは、体の中に病気の抗体をつくるという作業をしている状態。体も普通の状態とは違っているため、刺激になる行動は避けておきましょう。
飲酒後や、二日酔いの場合も脱毛は施術できません。
いずれも体温が上昇している状態のため、施術後の肌トラブルがおきやすくなるからです。
脱毛サロンの予約前には、お酒は避けましょう。
日焼けをすると肌は炎症を起こしている状態なので、照射はできません。そして肌が落ち着いても、黒い肌だとメラニンに光が反応してしまうため脱毛効果も半減し、肌にもダメージが加わります。
脱毛サロンに通うと決めたら、肌は絶対に焼かないようにしましょう。
脱毛サロンへ行くときの持物
基本的には手ぶらで行けるのが脱毛サロンのいいとことでもありますが、紫外線防止アイテムは持っておいた方がいいでしょう。
そして施術前には、肌に保湿剤などを塗っていかないようにしてください。
脱毛前の保湿は重要ですが、施術の寸前にすると脱毛効果の妨げになります。
保湿ケアは前の夜までに済ませ、当日は自分の保湿アイテムは使用しないようにしておきましょう。
日焼け止めの使用については、効果が薄れるという説と、肌の保護のために適しているという説が二分しています。
施術前の日焼け止めの使用については、担当スタッフやサロンの指示に従いましょう。
施術後は、アフターケアをしてくれる脱毛サロンが多いので、そのまま帰宅することができます。
しかし、紫外線対策はしておくべき。
脱毛後は、肌がダメージを受けた後なので、紫外線の刺激も受けやすくなっている状態。
手持ちの衣類やマスク、サングラスなどで紫外線対策しておきましょう。
脱毛サロンスタッフに聞いた「準備しておいてほしいこと」
友人の元大手脱毛サロンスタッフにも、準備しておいてほしいことを聞いてみました。
部位にもよるだろうけど・・・
印象的なこと、そしてスタッフないでも「準備しといてほしいよね・・・」と話しにあがっていたことを紹介するね。
1.部位に限らず準備してほしいこと
汗拭きシートにはパウダーが付いているから、どうしてもその粒子が残って事前のシェービングがしにくくなるの。
そして剃りにくくなるだけでなく、もちろん脱毛の効果を下げる原因にも。
汗拭きシートは脱毛サロン前には使用しないようにしましょう。
とくにピアスを付けたまま施術室に入ってしまうお客様が多いので、きちんと外すようにしてほしいの。
脱毛の施術中はアクセサリーは厳禁。
サロンへついてからでもよいので、外すように心がけましょう。
メイクルームに居座るお客様も印象はよくないそうです。
傷がほとんど治っている場合には、施術をすることもあるけど、バンドエイドを剥がして更に皮膚に付いたバンドエイドまわりの汚れをふき取るのもスタッフの仕事だったから、これは一番大変だったかな。
傷がある部分への施術は基本行われませんが、バンドエイドは結構な割合で剥がしていたんだそう。
施術前はバンドエイドにも注意しておきましょう。
剥がした後が残っているのも気を付けて。
2.VIO脱毛の時
まず、VIO脱毛の前はシャワーが無理でもウォシュレットやビデをトイレでしてきてほしい~!
やはりVIO脱毛の時は接近するため、どうしてもデリケートゾーンの臭いが気になるそうです。
VIO脱毛では、粘膜ギリギリまで照射しようとするため、とても際どいところまで見られてしまうんですね。
酷い人だとデリケートゾーンがとても汚れたまま施術を受ける人もいるんだそう。
そんな場合は「除菌しまーす」という体で、ウエットティッシュで拭き取ることもあったそうです。
VIO脱毛の時には使用しているマスクを二枚重ねにする、というのも彼女のサロンでは常識だったとか。
女同士とはいえ、ウォシュレットだけは・・・施術を受ける準備をしてきてほしいっ!
そして、Oラインは自分では見えない位置にあるせいか、施術日なのにも関わらずティッシュがついている人、結構多かったそうです。
これはさすがにちょっと恥ずかしいですね・・・。
VIO脱毛の前には、できるだけ綺麗にしておくようにしましょう。
それがエチケットです。
そして番外編ですが、脱毛していてふと足を見ると足の爪が伸びまくっている、という女子って案外多いんだそうです。
見ていないようでやはり見られている・・・
脱毛サロンに行く前には、自分なりの準備をしっかりしておきましょう。
そして、スタッフさんとの良好な関係を築いておきたいものですね。