脱毛サロンに通いたいと考える中学生が増えているそうです。
ひと昔前なら、「まだ早いっ」という一言で終わってしまうことかもしれませんが、最近ではもはや常識に?
中学生でもムダ毛に悩んでいる女子はたくさんいます。
そして間違えた自己処理を繰り返してしまう子も。
ここでは、中学生の脱毛事情や、中学生が通える脱毛サロンについてまとめます。
目次
中学生の脱毛事情
いわゆるムダ毛、腋毛などが生える時期や年齢には個人差がありますが、平均的に小学校6年生~中学一年生くらいで生えてくるのがほとんどだといいます。
発毛が遅めであっても、高校生になるくらいまでには大半の人に陰毛や腋毛が生えてきます。
まずは初潮を迎え、だんたんと「大人の体」へと成長していくわけですね。
中学校はプールの授業などがある学校も多く、腋毛の処理に戸惑ってしまう子も多いといわれています。
実際に、私の姪っ子からもこんな相談が。
学校のプールでは、プールに入る前に準備運動があるでしょう。
その時、自分で脇を剃った「剃り跡」が気になって、ちゃんと準備運動ができないの。
ちゃんと思い切り手を上げていなかったら、男子にからかわれて・・・。
プールの授業を受けるのがイヤになちゃった。
私の姪っ子は今中学校2年生です。
しかし、あまりに脇の剃り跡が気になってしまうようで、プールの授業を休むようになってしまいました。
伯母バカではありますが、イジメに発展したら大変!
そこで中学生の脱毛事情について調べることにしたのです。
剃っただけでキレイになる人・ならない人
脇の自己処理の入門編といえば、やはりカミソリでの自己処理ではないでしょうか?
私の姪っ子(中学2年生)も、脇に毛が生え始めたことを自分のママに報告し、カミソリを購入してもらっていました。
脇の毛というものは、カミソリで剃っただけでも綺麗になる人とならない人がいます。
これはカミソリの使用方法や、毛の生え方の個人差なども関係しているのですが、わかりやすくポイントをまとめておきましょう。
1.カミソリの刃がうまく脇に当たっていない
脇は平たんな場所ではありません。
そのためカミソリで脇の毛を剃る場合には、しっかりと剃られる方の脇の腕を「上げる」ことが大切です。
しっかりと腕を上げればある程度、脇の皮膚も伸びるのでカミソリの刃もあたりやすくなります。
また、古いカミソリを使用していると、切れ味も悪く沢山の剃り残しを作る原因になるのでやめましょう。
2.毛の生え方が複雑
脇の毛は全てが同じ方向を向いて生えているわけではありません。
いくつかのパーツに分けて考え、それぞれの毛の生えている方向をしっかりと判断しましょう。
脇の毛の生え方は、個人差がありますが大抵は中央から上下二つに分類ができます。
上半分は中央から上へ、下半分は中央から下へと向かって生えていることがほとんどです。
カミソリでムダ毛を剃る際に、毛の流れに逆らう剃り方をすると肌を傷めて黒ずみや色素沈着の原因になるので、おすすめできません。
しかしながら、しっかりと剃って剃り残しのごま塩を作らないためには、「毛の流れに逆らって剃る」ことも必要になってきます。
でも、その際には必ず1度カミソリを滑らす程度で決着をつけること。
何度も繰り返してカミソリの刃をあててしまうと、脇の黒ずみの原因にもなり剃り残し以上に悩ましい結果を生むことになってしまいます。
3.カミソリの刃は枚数が勝負
脇用のカミソリも今は多様化していて、4枚刃のものなども売られています。
20年ほど前になりますが、人気タレントの女性が自宅には「男性用の4枚刃髭剃り」が欠かせない、とテレビで話していたことがありました。
常に置いてあるので、彼氏がいる、と思われてしまうけど、実際には自分の脇のムダ毛処理に使用していたそうです。
当時は女性用カミソリで4枚刃は、ほとんど流通していませんでした。
今は刃の枚数が多いものもあり、滑りをよくするためにアロエなどが加工されているカミソリも多数あるので、色々と試してみるのもいいでしょう。
中学生のムダ毛の悩みは身近な人に相談すべき
私自身もそうでしたが、ムダ毛の悩みはなかなか相談しにくいものですよね。
まだ気持ちは子供なのに、大人の象徴であるムダ毛・・・つまり陰毛や腋毛が生えてしまった現実にちっとも心がついていかないのです。
しかし、今では中学生の脱毛事情は変化しています。
そしてカミソリや毛抜きが主流だったムダ毛の自己処理方法も、どんどん進化しています。
ムダ毛の悩みはとても恥ずかしいけれど、身近な人に相談するのがベスト。
中学生だと自分のお小遣いでムダ毛処理のアイテムをそろえるのも大変だし、家庭用脱毛器や脱毛サロンでは手が届かない、というのは当然です。
自分で悩みを抱える前に、母親や家族、とにかく第三者に相談しましょう。
腋毛も陰毛も皆が持つ、人間の特徴のひとつ。
考え過ぎずにきちんと処理することを知れば、なんていうことはないのです。
中学生におすすめのムダ毛処理アイテム
除毛クリーム
ムダ毛が生えている部分にまんべんなく塗って、ある程度放置した後、洗い流して使用します。
使用方法をきちんと守り、使い方にも慣れていけば上手にムダ毛処理することができます。
ただし、肌トラブルを起こすこともあるので、使う前には一度二の腕の内側など皮膚の柔らかい場所に塗って、その後洗い流し24時間様子を見てから使用しましょう。
赤くなったりかゆくなったりした場合には、使用しないでください。
脱毛ワックス
脱毛ワックスは、ムダ毛に塗って放置してから思い切りはがすことで、ムダ毛を処理します。
これは便利で、上手に使用すれば根元からムダ毛が抜けるのでおすすめですが、素人で上手にこなすまでには時間がかかります。
その上、無理やり毛を抜き取ることになるため、毛穴トラブルが起きて脇の皮膚が鳥肌のようになってしまうこともあるので要注意。
家庭用脱毛器
家庭用脱毛器は、脱毛サロンで使用されるものよりも「出力」といって、ムダ毛を照らすライトの力が弱く作られています。
そのため、脱毛経験のない人でも簡単に使用できるのが特徴。
中学生でも、簡単に使用することが可能です。
ただ、デメリットとしてはそれなりに高価であるということ。
自宅で使用できて、簡単な上にそこそこ効果が明らかなので、おすすめしたいところではありますが、購入すること自体がネックになるかもしれません。
中学生も通える脱毛サロン
最近では中学生でも通うことのできる脱毛サロンが増えています。
ご両親に相談して許可が得られれば、是非、脱毛サロンでの施術をするに越したことはありません。
ただし、中学生が通うにはいくつかのポイントがあるのでおさえておきましょう。
中学生は親の付き添いが必要
多くの脱毛サロンでは、中学生が通う場合には親の付き添いが必要、とされています。
中には親の同意書があれば、中学生のみで通っても構わないというところもありますが、いずれにしても親の許可は必ず必要になります。
そして、脱毛サロンによって毎回親の同伴が必要なサロンと、初回のみ必要なサロンなど様々です。
中学生におすすめなサロンベスト3
中学生も通えて、おすすめな脱毛サロンは以下の3つのサロンです。
中学生が通う際には親の同意書が必要になります。
同意書についての親御さんへの確認は、サロンから電話で行われます。
親が同伴して通わなくても中学生だけでOK。
両脇とVラインの通い放題プランがあり、全国185店舗あるので通いやすい。
中学生が通う際には親の同意書が必要になります。
親が同伴して通わなくても中学生だけでOK。
基本的に全身脱毛コースの月額制で通うことになります。
月額1万円以下で、全身の脱毛が完了するので、脇やVライン以外にも脱毛したい中学生におすすめです。
全国47店舗展開中。
中学生が通う場合には、初回のみ親の同伴が義務となっています。
基本的に全身脱毛コースの月額制で通うことになります。
全国72店舗展開中で通いやすく、学生ならではのメリットも豊富。
月ごとのキャンペーンはチェックしておきましょう。
中学生の姪っ子、ミュゼプラチナムへ通いだす
自分の母づてで、私に自分のムダ毛事情を相談してきた中学2年生の姪っ子。
脇を自分で剃っては、剃り残しに頭を抱えてプールの授業はボイコット・・・。
来年は受験もあるので、ムダ毛ごときで悩んでいる場合ではありません。
本人にとっては大問題だけれど、ムダ毛なんておばさんからみれば、鼻くそみたいなものなのです。
私は姪っ子をミュゼプラチナムへ通わせることにしました。
ミュゼは親の同意書のみでも通うことができますが、伯母の私が初回は付き添うことにしました。
簡単に申し込みから実際に脱毛の施術を受けるまでをまとめておきます。
ミュゼプラチナム~中学生が通う場合の流れ
まずは、ネットで無料カウンセリング予約をします。
この際に入力する名前は、中学生の姪っ子本人の名前。
カウンセリングの日が決定したら、一人で行って親の同意書をもらいます。
※私は姪っ子に付き添っていきましたが、中学生一人でカウンセリングへ行ってもいいのです。
カウンセリングで開始日が決まったら、親の同意書を記入してもらい、サロンへ向かいます。
そして施術開始。
脇の脱毛施術はあっという間に終わってしまいます。
痛みもなく、ライトを照らしているだけ、という感じなので姪っ子も、「これでホントに生えなくなるの?」と不思議な様子でした。
あとは毛周期というムダ毛の生えてくる周期に合わせて、予約を入れて通います。
姪っ子は普通の一般的な女の子よりも、脇のムダ毛が濃いようですがミュゼプラチナムのコースは「通い放題」。
毛深いからと言って、高額になるということもないので安心です。
2度目からは付き添ってあげたり、姪っ子一人で通ったり、その日の都合で動いていますが、すでに姪っ子はとても慣れ「歯科のクリーニングに通う感覚に似ている」というようになっています。
ドキドキそわそわしていたのは最初だけですね。
中学生にとって、ムダ毛はとても大きな悩みになることは、おばさんになった私でも十分に理解しているつもりです。
これほど脱毛サロンが増えて、進化しつづける今。
思い切って通ってしまうことをおすすめします。
現に姪っ子は、全くもってムダ毛に悩んでいませんから。