だけど私は肌トラブルが怖くて脱毛サロンやクリニックで施術してもらったことはありません。
ですので脱毛は毎日自己処理を行っています。
友人の話を聞くと、硬毛化とは増毛化というやっかいな症状もでる場合もあるらしく、もしやけどの跡が残ってしまったらどうしよう?
と不安でなかなか重い腰を上げることができません。
だけど実は永久脱毛している人がとっても羨ましいんです。
夏場の電車のつり革だって気にせず掴めるし、キレイですもんね。
剃り残しがあったりしたら本当に顔から火がでるほど恥ずかしいです。
毎年夏はこのことで悩んでいます。
それと、他に気にしているのはVIOラインです。
正直正しいVIOラインの処理の仕方を知りません。
これでいいのかなーと思いながら自己流で処理しています。
でも本当は堂々と自身の持てるVIOラインを保ちたいのです。
今回はそんな私のような考えを持った女性が他にいるかもしれないと思い、脱毛サロンやクリニックで脱毛した際の肌トラブルの現状や対策等の情報を徹底的に調べました。
結論からいうと、きちんと正しい情報をを知り、それを基にしっかり選定すれば安心してサロンやクリニックに行って脱毛できることがわかりました。
ぜひ、最後まで読み進めていただければと思います。
目次
脱毛サロンとクリニックの違い
皆さんご存知の通り脱毛を行っている施設は脱毛サロンとクリニックの2つに大きく分かれます。
知っている人は知っていると思いますが、はっきり知らない方のために両者の違いを記載します。
クリニックと脱毛サロンでは毛根の奥に届く光の長さが違います。
クリニック(医療脱毛) | エステ脱毛(脱毛サロン) |
【レーザー脱毛(医療脱毛)】
・レーザーをメラニン色素に反応させて毛根を破壊させる |
【光脱毛】
・光をメラニン色素に反応させて毛根にダメージを与える方法 |
脱毛サロンやクリニックでの肌トラブルの被害状況
実際に脱毛サロンやクリニックではど現在どらぐらいの割合で肌トラブルが発生しているのでしょうか?
国民生活センターに寄せられた被害報告に基づき検証してみます。
国民生活センター被害報告
国民生活センターが実施したアンケート結果(2017年3月)によると
過去3年間に脱毛サロンやクリニックで脱毛を受けた後に肌トラブルが発生した割合は
全体の約4分の1にものぼっています。
脱毛サロンとクリニックの割合は3:1で脱毛サロンの方が被害件数は多くなっています。2012年度以降の5年間でトータル約1000件の相談が寄せられているようです。
これは私が思っていた以上に多い数字だと感じました。
昔よりはトラブルが少なくなっているとはいえ、まだまだ脱毛サロンやクリニックでの肌トラブルは頻繁に発生しているようです。
脱毛サロンやクリニックでの肌トラブルの種類と原因
脱毛サロンでの肌トラブルの発生状況を知ったところで、次に具体的にどんな肌トラブルが起こってしまうのかを検証してみます。
やけど
脱毛サロンでは光、クリニックではレーザーを照射することで毛根や毛包にダメージを与えて脱毛します。
したがって、もともと肌が日に焼けている場合、光線が日焼け部分に反応してしまい、やけどの症状を発症してしまう場合があります。
ただここで注意したいのは、特に日焼けもしていないのに脱毛後に皮膚が軽い炎症を起こし赤くなることがあります。
この場合は冷やすなどの対策を取ることで数日でおさまることが結構ありますので慌てることなく対処しましょう。
色素沈着
色素沈着とはシミのことです。
レーザーや光を使った脱毛はは毛のメラニン色素に反応させて毛根にダメージを与えて施術を行います。
この際に肌のメラニン色素が反応してしまい、それが皮膚にしみついてしまうと色素沈着をおこしてしまう場合があるのです。特に日焼けした肌の場合はその部分にもレーザー等の光が反応しやすくなってしまいます。
毛嚢炎(もうのうえん)
毛穴の奥の毛根を包んでいる部分を毛包といいます。
この毛包に細菌が感染して炎症を起こすことが毛嚢炎です。
皮膚にいる常在菌である、黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌が毛穴の中に入り込んでしまったことで引き起こされます。
症状は、赤いブツブツができて患部を押すと痛みがあります。
炎症性浮腫
炎症性浮腫とは患部にむくみが発生する症状のことです。
※レーザー脱毛の後はほど全員皮膚の赤みや点上のむくみが発生してしまいますが翌日には治ることが多く、さほど心配することはありません。
しかしながら毛が太く濃い脇やビキニラインなどは照射の熱が多くなるのでのこの症状が続いてしまうことがあります。
硬毛化、増毛化
硬毛化とは脱毛後に背中や顔などの産毛が長くなったり太くなったりしてしまうことです。
一方増毛化とは、脱毛施術を行ったことにより何らかの原因で毛穴が活性化し、普段毛が生えない毛穴からも発毛しムダ毛が多くなってしまうことです。
これらは結構厄介な症状です。
私はこれを一番避けたいですね。
なぜ、レーザーや光脱毛を行うことで硬毛化や増毛化の現象が生じてしまうかは原因ははっきりわかっていないようです。
発生割合としては全体の7~8%程度と言われています。
脱毛サロンやクリニックでの肌トラブルを回避避けるには?
先ほど書いたようなトラブルの発生を未然に防ぐために1番重要なことが2つあります。
使用するマシンと施術スタッフの技術力です!
使用するマシンは新しい方がいい
古いマシンではなく、新しい技術の進歩したマシンを使っていて、さらに各種の適合規格に合格したマシンを使っている場合は安心です。
施術スタッフの技術力
脱毛施術はご想像の通り、簡単にできるものではなくかなりの技術を要します。
したがって、きちんと経験を積んだスキルが必要のようです。
脱毛で肌トラブルが発生したらどう対処すればよいか?保証してくれるのか?
万が一上記のような症状が発生してしまったら速やかに対策をとることが重要です。
基本的にはまず施術を行った施設に連絡をして対応をしてもらいます。
そして証拠として患部の写真を撮影しておくことも重要です。
脱毛サロンでは提携の医療機関を紹介してくれたり
クリニックによっては診察が無料でできたり、追加のレーザー脱毛を無料にしてくれる場合もあります。
脱毛サロン
大手のサロンは医療機関と提携していることが多いです。トラブルがあった際にはまず施術を行ったサロンに連絡して、提携している医療機関があるかを確認しましょう。
サロンによって治療費を出すところと出さないところがあるのでこちらも事前に確認が必要です。
クリニック
クリニックには専門のドクターがいるのですぐに診察してもらうことが可能です。
治療費に関しては対応がまちまちなので事前に確認することがとても重要です。
クリニックによっては診察用、薬代、追加照射完全無料で対応してくれるところもあります。
脱毛サロンやクリニックで肌トラブルを起こさないために、自分でできること
脱毛を成功させるには、自助努力も大切です。
脱毛サロンやクリニックにまかせっきりにするのではなく、自分でも肌トラブルを回避するよう努めることが重要です。
ここからは自分でできる対策編を記載します。
予防編
・脱毛の際には事前に自己処理が必要になる場合が往々にしてあります。
その際に自己処理は数日前に完了させておくのが賢明です。そして自己処理後の保湿もしっかり行い肌のコンディションを高めておきます。
・生理中や体調が思わしくないときはの脱毛の施術はさける
・肌が乾燥していると脱毛施術でやけどをしやすくなる場合があるので、数日前から施術を行う部位の保湿をしっかり行いましょう
・日焼けをしている場合は施術をしない
・市販薬を飲んでから3日以内、常備薬を飲んでいる方は施術を避けた方が賢明です。
・施術前は約半日程度飲酒をしない
・予防注射や美容注射をした場合は1週間以上期間を空ける
・事前カウンセリングで不安なことはしっかり聞く
(敏感肌の方は特にカウンセリングでしっかり相談して施術可能かを確認することが重要です)
アフターケア編
・施術後に軽い炎症で赤みやヒリヒリ、かゆみなどが出る場合が結構あります。これは一時的なことなので
患部を濡れたタオルや冷却ジェルなどで冷やすと良いです。
・家に帰りやけどだと感じたら軟膏をぬって自宅でできる早目の処置を行ってください。ステロイド系の軟膏がおすすめです。
・施術後すぐの入浴は避ける
・施術後数日間はお風呂上りは保湿をしっかりおこないましょう
・施術後12時間はお酒を控える
・施術部の制汗剤の使用を避ける
脱毛サロンで働くスタッフって資格を持っているのでしょうか?
私はこのことがちょっと気になりました。脱毛サロンの方って資格とかあるんでしょうか・・・。
ということで、調べました。
調査したところ、必ずしも資格を持っているスタッフとは限らないみたいです。
むしろ未経験無資格でも募集しているところもあるみたいです。
もちろん、入社後のの研修はあるみたいですが・・・。
しかしながら大手の脱毛サロンなどでは独自の研修や、ライセンスなどを発行しているところも増えてきています。
さらに調べたことろ、脱毛技術に関する資格もありましたので次にご紹介します。
脱毛関連資格
CPE(認定電気脱毛士)
AEA(米国電気脱毛協会)が推奨している、世界に通用する最も権威のあるプロフェッショナルな脱毛士としての国際的な認定資格です。
このような資格の持っている方なら安心して施術を受けられますね。
サロン脱毛での肌トラブルの相談窓口
脱毛の施術で肌トラブルがあった際に相談できる場所もいくつかあります。
ここではそれらをご紹介します。
医療機関と合わせてこのようなところに相談することも視野にいれておくと安心ですね。
美容ライト脱毛相談室(一般社団法人日本エステティック業協会(AEA)
ここでは美容ライト脱毛に関するトラブルや相談を受け付けています。
受付時間:9:00~17:30(土日祝休)
電話:0120-15-8310
AJESTHEサポートセンター
一般社団法人日本エステティック協会登録サロンの施術、サービス等に関する相談を受け付けています。
受付時間:9:00~17:00(土日祝休)
電話:0120-915-467
クリニックの脱毛関連団体
脱毛サロンだけでなく、クリニックにも脱毛に関するトラブルをバックアップする団体があります。
個人のクリニックを選ぶ場合には非常に参考になります。
日本医学脱毛協会
皮膚科・形成外科の医師を中心に健全な医療脱毛の普及を目指して設立された団体。
医師や看護師の脱毛士の認定をおこなっている。
こちらのサイトでは協会に所属している脱毛クリニックの紹介も行っています。
脱毛の知恵袋
◆認定脱毛士
◆認定指導医
医師がいるからと言って医療機関ならどこでも安心、というわけではないので、このような資格を持った医師が存在するかどうかも、脱毛クリニックを選ぶ判断基準となります。
特に大手のクリニックで無い場合は口コミ等も少ないので、このような資格を取得しているかどうかも良いクリニックを選ぶ際の選定基準になると思います。
ここまでいろいろ脱毛の肌トラブルについて記述してきました。
今までの情報を踏まえた上で、私が厳選した脱毛サロンとクリニックをれぞれご紹介します。
全身脱毛サロン『キレイモ』
肌トラブルへの対応
キレイモは全店医療機関と提携しています。しかもその医療機関での初診料はキレイも負担です。
そして一番おすすめのポイントは、パッチテストならぬお試しハンド脱毛が無料で受けられます。
最初にパッチテストを体験できるので、肌トラブルの有無を確認し安心して申し込みをすることが可能です。
導入している機械
最新の国産マシーン【ピエル】
ほとんどのエステサロンが外国産の脱毛マシンを使用していますが、ピエルは、純国産で日本人に合うように設計されており、
痛みもほどんど無いといわれています。
そもそもヘッドの部分が冷却されているので他のサロンのように事前に冷却ジェルを塗る必要もないようです。
照射の際に高熱を出すので冷却ジェルが必要なのですが、このジェルが苦痛と感じる人が多いようです。
スタッフの技術
キレイモの採用サイトを見てみたところ、最低2か月以上トレーニングがあり、その後試験に合格しないと店に出れないようです。
さらに、キレイモではシスター制度というものを導入しており、店舗に配属後も先輩スタッフがマンツーマンで新人についてサポートしているようです。
脱毛サロンに行っても、慣れていない新人スタッフが自分の担当になってしまったらどうしよう?と不安に思いましたが、これを知ると結構安心できますね。
クリニックの医療脱毛なら『アリシア』
肌トラブルへの対応
アリシアクリニックでは万が一脱毛により肌トラブルが発生した場合は、初診料含めすべての治療費が無料で薬代もすべて無料です。
使用マシン
【ライトシェアヂュエット】
こちらはダイオードレーザタイプのマシンで波長が長いです。
最大の特徴は吸引システムを利用した脱毛マシンで、毛幹部を表面に引っ張ってメラニン色素に反応させることができるので
ケアなの深部分にある毛にまでも反応仕切れるという点です。こちらも冷却機能付きです。
スタッフの技術
アリシアクリニックでは看護師スタッフに独自の研修システムを導入しているようです。
プリセプター制度
こちらもアリシアクリニックの研修後にマンツーマンで先輩看護士がついて対応する制度です。
そしてアリシアクリニックでは技術だけでなく、「優しい笑顔と声かけを行う誠実な医療のプロ集団」というコンセプトを掲げています。
まとめ
自分でできる予防をしっかり行うことと、知識を十分につけて
しっかりしたスキルを持った資格保持者及び機械のあるサロンを選ぶ。
そして万が一肌トラブルが起こってしまったときに保証をしてくれるかまでしっかりと調べて脱毛サロンやクリニックを選ぶと良いと思います。
上述したような認定証の有無も参考になるでしょう。
ここまでしっかり準備すれば怖がらずに脱毛に私もいけると思いました!