脱毛したいけど、リスクが気になる。
全身脱毛が主流になっているけれど、脱毛してしまってから後悔するのも嫌。
脱毛して健康被害が起きたりすることはないのでしょうか?
今回は脱毛のリスクについてまとめます。
脱毛に通いだす前に、しっかりとチェックしておいてくださいね。
目次
全身脱毛にリスクはあるの?
全身脱毛は、サロンやクリニックによって施術箇所が若干異なりますが、気になる部位のムダ毛を脱毛する、という目的に変わりはありません。
全身の皮膚はすべてが同じではないので、脱毛を行う箇所によってはリスクが伴うこともあるといわれています。
ムダ毛をなくして綺麗な肌を手に入れたいものの、肌へのリスクは怖い・・・
そう考える人も少なくはないでしょう。
この記事では、全身脱毛のリスクについて細かくみていきましょう。
脱毛のリスクを恐れている人は少なくない
脱毛することにリスクを感じている人は、ここまで脱毛サロンへ通うことが一般化してきても尚、少なくないようです。
そして実際に全身脱毛に通ってから思わぬリスクに悩まされている人も。
日常生活に支障をきたすような報告はそうそうないものの、少しでもリスクがあるのは不安ですよね。
本来、ムダ毛は全身の皮膚を守る目的で生えていきているもの。
見た目的には「ムダ」な毛だけれど、本来はきちんと役割を持っている物なのです。
そんなムダ毛をなくしてしまう、というのが脱毛なわけですから、多少のリスクがあることは仕方がないのかもしれません。
その反面、綺麗になりたい気持ちとリスクの大小を天秤にかければ、「それくらいのリスクなら・・・」ということもありますよね。
実際にはどんなリスクがあるのか見ていきましょう。
実際に起こり得る脱毛のリスク
脱毛施術後の肌トラブル
脱毛サロンの光脱毛も、医療脱毛のレーザー脱毛も、ともに脱毛施術後に肌トラブルを生むリスクがあります。
脱毛照射をした部位が赤くなってしまったり、ヒリヒリ痛くなる人も稀にいます。
これらは、脱毛照射した部位が光の熱によって軽い火傷を起こすことが原因です。
しかしながら、ムダ毛は皮膚の上に生えているので、このリスクはなかなか回避できません。
脱毛サロンの光脱毛は、医療脱毛のレーザーに比べれば脱毛機器の出力も少なく火傷に関しては安心です。
その反面、医療脱毛を行うクリニックには、医師の常駐が法によって定められているため、アフターケアも充実。
肌が弱い、という方は、事前のカウンセリングでしっかりと担当スタッフや医師に伝えておきましょう。
しかし、最近ではサロンによってはクールダウン効果のあるジェルを脱毛照射前に塗ったり、医療脱毛でも冷却機能のある脱毛機器が出来てきたり、と日々施術も進化していますので、このリスクは稀に起こる事故のようなものという認識でかまわないと思います。
いずれにしても、脱毛照射の出力は変更することができるので、痛みを強く感じる場合には弱くしてもらうようにしましょう。
また、脱毛後に帰宅したら自分でも脱毛照射を受けた部位を冷やす、しっかりと保湿をするなどのアフターケアをしておきましょう。
脱毛照射後は肌がとてもデリケートな状態になっているので、紫外線対策もしっかり行っておきましょう。
硬毛化(こうもうか)・多毛化(たもうか)
ムダ毛をなくそうと脱毛を受けたのに、なんだか以前よりもムダ毛が濃くなってしまった・・・
これは硬毛化(こうもうか)・多毛化(たもうか)といわれる症状です。
産毛状だったムダ毛がしっかりと太くなってしまったり、今まで生えてこなかった場所からもムダ毛が生えてくるようになったりします。
はっきりと科学的に解明されているわけではありませんが、脱毛照射によって受ける熱によって産毛の毛母細胞を活性化させてしまうことが原因ともいわれています。
硬毛化・多毛化は、産毛のような細いムダ毛に起こりやすいトラブルです。
リスクが高いのは、うなじや背中、横腹、二の腕、首まわり、肩など。
毛嚢炎(もうのうえん)
ムダ毛の自己処理でも起こりやすい毛嚢炎ですが、脱毛照射を受けたことで肌が傷つき、傷ついた毛穴に雑菌(ブドウ球菌など)が入り込むことで炎症を起こし、ニキビのような吹出物になってしまうこともあります。
このリスクが高いのがデリケートゾーンや背中です。。
デリケートゾーンは、どうしても雑菌繁殖がしやすく、ムレやすい部位のため、毛嚢炎になりやすくなってしまうのです。
そして背中は皮脂分泌が多いため、どうしても毛穴の炎症も起こりやすくなります。
軽い毛嚢炎であれば、自然治癒も見込めますが、重症化すれば痛みも伴うため皮膚科の受診が必要になることもあります。
色素沈着
脱毛照射後に肌荒れを起こし、色素沈着してしまうというリスクもあります。
主に軽い火傷が原因の色素沈着が多いのですが、万が一の場合には治療費を負担してくれるサロンが増えています。
脱毛照射を受けたのにムダ毛が抜けない
医療脱毛はレーザーで毛母細胞を破壊しているため、ムダ毛が抜けないということはありません。
しかし、光脱毛を使用する脱毛サロンにおいては、稀に「脱毛照射を受けたのにムダ毛が抜けない」ということもあるようです。
光脱毛の出力は、医療脱毛のレーザーと比較すると弱いものになります。
そのため効果が出るまでにも期間を要することになります。
ムダ毛に効果がないからといって、出力を高くすれば、肌へのダメージも大きくなるのでこれもリスクに。
通いはじめても効果が見られない場合には、担当のスタッフにしっかり伝えるようにしましょう。
解約も視野にいれ、医療脱毛へのシフトを考えるのも1つの手です。
実際の脱毛のリスクは年々低くなっている
リスクを並べてみていくと、脱毛は怖い、と思う人もいるかもしれません。
しかし最近では脱毛サロンでも、医療機関と提携するところが増えており、医療脱毛であれば常駐医師もいるため、上で紹介したようなリスクは低くなってきています。
そして日々脱毛機器は進化し、産毛にも効果的に作用する脱毛機器や冷却ガスを噴出できる脱毛機器までできてきています。
ひと昔前は、産毛の脱毛は難しい(光脱毛やレーザーの光が細いムダ毛には上手く作用しないため)と言われてきましたが、最近では産毛もキレイに脱毛できるようになっています。
起こるかもしれないリスクばかりを見ていると不安にもなりますが、実際にはどんどん脱毛業界は進歩し、安全になってきていると言っていいでしょう。
脱毛サロンと医療脱毛、リスクが高いのはどっち?
脱毛サロンと医療脱毛のリスクを比較すると、医療脱毛の方がリスクが高いと言わざるを得ません。
しかしながら、確実な永久脱毛の効果があるのは医療脱毛なので、難しいところです。
医療脱毛のリスク
脱毛費用面でのリスク
医療脱毛は、脱毛サロンと比較すると全身脱毛の費用が高額になりがちです。
最近では医療脱毛でも安くコースを設けているサロンも出てきましたが、費用だけでみるとやはり割高。
しかしながら、その分通う期間、回数が少なくてすむというメリットも。
肌トラブルなどのリスク
レーザー脱毛は光脱毛よりも出力が高いので火傷などの肌トラブルのリスクがどうしても高くなります。
しかし、常駐医師による事前診断、トラブルがおきればすぐにアフターケアもしてもらえるので、安心です。
実際には火傷や肌トラブルの報告も、脱毛サロンよりも医療脱毛の方が件数が少ないという報告も。
肌トラブルのリスクは高いけど、実際には起きにくいというのが医療脱毛の実態といえるでしょう。
毛嚢炎や硬毛化・多毛化に関しては、医療脱毛だけのリスクとはいえません。
脱毛施術を受けることで起こり得るリスクと覚えておきましょう。
脱毛サロンと医療脱毛、どっちがいいの?
リスクを見ていると、脱毛サロンにしよう、と思う方も多いですよね。
でも、脱毛サロンと医療脱毛で悩んでいるのなら、以下のポイントを踏まえて決定することをおすすめします。
脱毛サロンが向いている人
・全身脱毛の価格を抑えたい
・ムダ毛は生えにくくなればいい
・とにかく痛みが怖い
・通いやすい立地が重要
医療脱毛が向いている人
・しっかりと永久脱毛したい
・早く全身脱毛を終わらせたい
・肌が弱い
・以前脱毛サロンで脱毛したが、ムダ毛がまだある
以上のポイントを見て、多く当てはまる方が、あなたに適した脱毛だと思います。
脱毛サロンは永久脱毛ではないけれど、私は個人的には確実に脱毛効果があると思っています。
ムダ毛には個人差もありますので、脱毛サロンか医療脱毛か決めかねている場合には、両方の無料カウンセリングを受けてみるとよいでしょう。
リスクの低いおすすめ脱毛サロン
リスクが低い、おすすめの脱毛サロンはキレイモです。
脱毛サロンでありながら、しっかりと医療機関と連携しているキレイモ。
万が一の肌トラブルなども心配いりません。
そして、キレイモの全身脱毛は、他サロンでは含まれていないことの多い顔脱毛やVIO脱毛もコースに含まれています。
つまり、キレイモで全身脱毛を契約すれば、全身脱毛がコースやプランを足すことなく完了します。
脱毛の施術時に使用されるキレイモのオリジナル、「スリムアップ効果」のあるジェルは、ひんやり心地よく、素肌が引き締まる感じがたまりません。
キャンペーンは変更がありますが、全身脱毛のコースを契約するとハンド脱毛など、コースに含まれていない部位のサービス脱毛が受けられるという特典も。
リスクの低いおすすめ医療脱毛
リスクが低い、おすすめの医療脱毛はレジーナクリニックです。
レジーナクリニックは、大阪発の医療脱毛クリニック。
2017年に大阪院を開院したのを皮切りに、現在では東京(銀座、青山、渋谷)、札幌、福岡にもオープンしています。
全身脱毛の価格設定は、医療脱毛とは思えないようなリーズナブルさ。
加えて厚生労働省が認めた「冷却ガス」が出る脱毛機器を使用しているのも魅力です。
全身脱毛の費用も、医療ローンを使用すれば脱毛サロンの全身脱毛コースよりも安く医療脱毛が受けられます。
そして、もともと自黒な肌の人でもしっかりと脱毛ができるのも嬉しいポイント。
契約後は、剃り残しのシェービングやアフターケアのクリーム、予約のキャンセル料、テスト照射、初診料、再診料、治療薬に及ぶまで、追加料金がかかりません。
このコース設定とサービスのよさで、レジーナクリニックの人気はまさにうなぎのぼり。
まだまだ店舗数が少ないので、地方にお住いの方は通いにくいかもしれませんが、2ヵ月以上のスパンで通うことを考えれば、ちょっと遠くてもショッピングがてら通ってしまうほうがお得かも。
脱毛のリスクまとめ
いかがでしたか?
脱毛のリスクは、現在ではそこまで注力するようなものはなくなってきていると思います。
そして、これらのリスクを頭にいれつつ、自分に合った脱毛サロン選びをしていきましょう。
脱毛は脇脱毛の人気が今も一番高いのですが、実際には脇脱毛を終えると「やっぱりここも、あそこも・・・」と他の部位も脱毛したくなる人が多いようです。
脇脱毛はミュゼで行うのが最もお得なので、まだ脱毛サロンに通ったことのない人はまずミュゼで脇脱毛をしてみるというのもいいかもしれません。
脱毛サロンというものがどんなものなのか、わずか数百円(※脇脱毛キャンペーンの価格は変更もあります)で知ることができます。
そしてもちろん、脱毛は脇だけでいい、という方には最高のプランといえますね。
リスクを知ったうえでカウンセリングを受けると、トラブルに会う確率もぐんと低くなります。
事前に気になることは、すべてカウンセリング時に解決しておくようにしましょう。